猫が桜の花びらを食べた!毒性や危険性はあるの?対処法は?

日本の春といえば桜は風物詩の1つ。
全国で3月下旬から5月上旬頃までの期間で2週間ほど色々な場所で桜が咲きますよね。

お住まいの地域によっては家の近所に桜並木がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

淡いピンクでひらひらと舞う桜の花びらは、とてもきれいですが、猫にとって毒性や危険性はあるのでしょうか。
猫が桜の花びらを食べたときはそのまま放置してても問題ないのでしょうか。
桜の花びらを猫が食べてしまうケースと食べてしまったときの対処法、桜の危険性・毒性についてまとめていきます。

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猫が桜の花びらを食べてしまうケース

猫はどういった場合に桜の花びらを食べてしまう危険があるのか、起こりうる可能性があることについてまとめます。

ベランダに出している時

春はぽかぽか暖かくなる季節でもあります。
猫をベランダに出してあげ、日向ぼっこをさせたくなる方もいらっしゃるでしょう。
(猫をベランダに出す行為によって、脱走の可能性や高所からの落下の危険があるため、猫をベランダに出すことは控えた方がいいです)

近所の桜の木から風に乗ってやってきた桜の花びらがベランダの溝に積もっていて、猫がそれを口にしてしまう…、ひらひらと舞う花びらに興味をもち、そのまま食べてしまう…、ということが起こる可能性があります。

散歩中

猫を外でお散歩させている方や、完全室内外をしていない猫、外猫の場合は、道に落ちている桜の花びらを興味を持って食べてしまう可能性もあります。
飼い主さんとお散歩ならまだしも、猫が外を自由に行き来できる環境だと、外で何を口にしているのかは分からないですしね…

室内に持ち込んだ桜を食べた

桜の花や折れた枝などを観賞用や、猫と一緒に写真を撮るための小道具に…と拾って持って帰ってきたり、お子さんが持ち帰ってきたもの、はたまた外出から帰宅した服のフードに入っていた花びら…など桜を家の中に持ち込んで、飼い主さんが目を離したすきに猫が食べてしまったケースも考えられます。

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桜の毒性や危険性は?

桜はバラ科の植物です。
バラやサクラの他にも、モモやスモモ、サクランボ、イチゴなどもバラ科の植物です。知らない方は意外ですよね!
ユリ科の植物が猫にとって危険!というのは有名ですが、バラ科の植物はどうでしょうか。

実は、バラ科の植物もとある条件下だと猫にとって非常に危険な植物になるのです。

バラ科の植物は、未熟な状態だと実や種にアミグダリンが含まれています。
アミグダリンはシアン化合物で、猫の体内に取り込まれて、胃液と反応するとシアン化水素が発生します。
シアン化水素は青酸中毒を引き起こす非常に危険な物質です。
青酸中毒を引き起こすと呼吸困難・嘔吐・痙攣など、命にかかわる危険な症状を発症してしまいます。

アミグダリンはバラ科の植物が成熟すると分解されます。

そのため、桜の花びら自体には、猫の体に害を及ぼすような毒性はないです。

しかし、桜の幹や枝についている成熟していない桜のつぼみや葉には毒性があるため注意が必要です。

つまり、花びら以外の部分には危険性があるということです。
落ちている桜の花びらを食べれば、その周りに落ちている花びら以外のものも食べてしまう可能性がありますので注意が必要です。

桜の花びらには害はないといっても健康にいいわけでもないですし、1番いいのは食べさせないことですね!

猫が桜の花びらを食べた場合の対処法

桜の花びらのみを食べたからと言って中毒症状は起こらないので、吐き出させる処置や病院に連れて行く必要やありません。

しかし、もし成熟していない桜のつぼみや幹、葉などを口にしてしまった場合は、すぐに病院に連れて行きましょう。

さいごに

桜のつぼみや幹には、食べると危険な中毒症状が出てしまうのにはびっくりですよね。

しかし桜の花びら自体には危険性はないので、もし猫が桜の花びらだけを食べてしまっただけでしたら安心してください。

桜の花びら自体には害はないと言っても、桜には猫にとって危険がある場合もありますので、できる限り近付けないように心がけましょう!

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