折れ耳のスコティッシュフォールドに耳掃除が必須な理由と頻度について

スコティッシュフォールドは日本で人気が高い猫の種類で、折れ曲がった耳と丸い目と顔が特徴の猫です。

折れ耳のスコティッシュフォールドは、耳のお手入れが必須です。
耳掃除をせずに放っておくと汚れがたまり、菌が繁殖し、病気になってしまうこともありますので、他の猫の種類よりも気を付けていかなければいけません。

折れ耳のスコティッシュフォールドの耳の中を常に清潔に保つために、耳掃除はどのくらいの頻度で行うべきなのかまとめていきます。
また、何故折れ耳のスコティッシュフォールドに耳掃除が必要なのか、理由を詳しくまとめていきます。

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折れ耳のスコティッシュフォールドに耳掃除が必要な理由

スコティッシュフォールドと聞いて、ほとんどの人は”耳が折れている”と一番に思い浮かぶほどに折れ耳が特徴的な猫ですよね。

ペタッと垂れている折れ耳は丸顔に見えて可愛いだけではありません。
実は、耳が折れ曲がっていることにより、通気性が悪く、菌が繁殖しやすくなるという特徴もあるのです。

代表的な菌としてマラセチア菌が挙げられます。

マラセチア菌はカビ(真菌)の一種で、湿っている所とベタベタした脂質を好み繁殖します。

マラセチア菌自体はほとんどの猫の皮膚に常在していて、普通に生活している分には害はないです。
しかし、免疫力が落ちたりすると爆発的に繁殖し、痒みを伴う皮膚炎や外耳炎になることもあります。

スコティッシュフォールドのかかりやすい病気の一つとしてマラセチア性外耳炎が挙げられますが、折れ曲がった耳を清潔に保っていないことが原因で、ジメジメと湿っているベタベタした耳の中でマラセチア菌が増加してしまい特に免疫力が弱い子猫や老猫に発症すると言われています。

マラセチア性外耳炎は一度発症してしまうと長期的なケアと治療が必要になり、毎日の薬や耳掃除、長い期間での通院は必須になりますし、一時的に良くなっても再発しないために努めなければいけません。
また、痒みを伴うことも多く、酷い場合は猫が爪で掻きむしらないようエリザベスカラーでの生活をしなければならなくなります。

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そうならないために、折れ耳のスコティッシュフォールドは、子猫のうちから定期的な耳掃除は必須とされています。
では、どのくらいの頻度で耳掃除を行えばいいのでしょうか。

耳掃除を行う頻度は?

結論から言うと、耳掃除を行う頻度は猫の耳の形や体質によって変わってきます。

スコティッシュフォールドの耳は、完全に顔にピタッとくっついて折れている耳や、半分のみ折れている耳、先端だけ折れている耳、そして折れていない耳と、猫によってそれぞれ異なります。
耳の折れ方によって通気性も変わってきますので、菌が繁殖しやすい耳の形の場合は、耳掃除の頻度は多くなります。

特に耳が顔にピタッとくっついた状態で折れ曲がっている猫は、通気性がほぼ無いため非常に菌が繁殖しやすい状態です。

また、猫の体質として皮膚がベタベタしやすい体質を持っている場合にも注意が必要です。
人でいう脂が出やすい体質ですね…

スコティッシュフォールドはベタベタ体質を持っていることが多い種類でもあります。
完全折れ耳で、かつ、ベタベタ体質の猫の場合は、耳の中は他の猫に比べると何十倍にも汚れやすいです。

耳掃除の頻度の目安として、まずは飼い始めの頃に2~3日に一度耳の中をチェックして汚れていないかを確認しましょう。
マラセチア菌が繁殖している場合は焦げ茶色の汚れが付いています。

特に汚れが酷くない場合は週に1回程度の耳掃除で問題ないです。

耳掃除を週に1回程度の頻度で行ってもほとんど茶色の汚れが取れない場合は様子を見つつ、耳の汚れのチェックと耳掃除の期間を延ばしていきましょう。

異常に汚れていると感じたら?

耳掃除で一度綺麗にして、2~3日後すぐにまた茶色の塊が耳の中にたくさん出ているようならば、一度病院に連れていき診てもらった方がいいでしょう。
獣医さんが薬での治療が必要と判断した場合は菌の繁殖を抑える薬を処方される場合もあります。
外耳炎になってしまっては遅いので菌の繁殖が異常に多いなと感じた場合は、早めに動物病院に連れていき一度獣医さんに診てもらうことをお勧めします。

さいごに

折れ耳のスコティッシュフォールドの耳掃除について必要な理由と頻度についてまとめました。
スコティッシュフォールドは可愛い反面、他の猫より気を付けなければいけない点も多いです。
大切な愛猫を飼い主さんのお手入れ不足が原因で、病気にさせないよう、耳掃除を習慣化するようにしましょう!

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