全身麻酔・内視鏡の後に猫の鳴き声が出ない・かすれる原因と対処法

猫が鳴こうとしているのに声が出なくなってしまった、鳴き声がかすれている、いつもと声が違う…など、急に普段と違う様子が見られた場合、ものすごく心配ですよね。

このまま放っておいても大丈夫なのか、それとも病院にすぐに行った方がいいのかは、考えられる原因によって変わってきます。
この記事では、病気やトラブルなどで全身麻酔をして内視鏡検査や手術を受け、その後、猫の声が出なくなってしまったというトラブルについて考えられる原因と対処法についてまとめていきます。

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全身麻酔・内視鏡手術後に鳴き声が出ない・かすれる原因と対処法について

猫の内視鏡手術や検査には全身麻酔が必要と判断されることが多いです。
開腹手術の場合は、数日の入院が必要になることが多いですが、内視鏡検査や手術の場合は全身麻酔から回復したらその日に家に帰れることもあります。

全身麻酔を行って処置を終えた日の夜から、鳴き声が出なくなってしまったということがたまにあります。

その原因として考えられることを見ていきましょう。

猫の鳴き声が出ない2つのパターン

猫の鳴き声が出ないパターンには2パターンあります。
鳴こうとしているのに声が出なかったりかすれているパターンと、そもそも全く鳴こうとしないパターンです。
この2パターンで、それぞれ原因や対処法が変わってきます。

鳴こうとしているのに声が出ない場合の原因と対処法

鳴こうとしているのに声がかすれて出ない場合は、喉の声帯部分に炎症が起きている場合が考えられます。
その原因として可能性が高いのが、気管挿管をしたときに炎症が起きてしまったことが考えられます。
全身麻酔をすると呼吸が止まってしまうため、呼吸するための管を通さなければいけないのですが、その気管挿管によって生体に炎症が生じてしまうことが稀にあります。

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麻酔時の気管挿管が原因で声帯部分に炎症が起きている場合、数日~1週間程度で自然に声が元通りに出るようになることがほとんどです。

動物病院で実際に検査するとなると、また全身麻酔をして内視鏡検査をしなければいけないです。
何度も全身麻酔をするのは猫にとっても負担になりますし、獣医さんもおすすめはしないでしょう。
また、抗炎症剤などを飲ませることも、全身麻酔を行っているため体に負担がかかることを考慮し、様子見と判断する獣医さんも多いです。

食欲がない・元気がないなど他の症状が併発して起きていない場合は、様子をみるのがいいでしょう。

全く鳴こうとしない場合の原因と対処法

全く鳴こうとしない場合は、一時的に動物病院で治療を受けていたストレスからきている場合か、なにかしらの体の不調から鳴く元気がない場合の原因が考えられます。

食欲や元気がない場合は、放っておくと脱水症状などを引き起こす場合があるので、1〜2日経っても症状が改善されない場合は、病院へ連れて行きましょう。

さいごに

猫の鳴き声が出ないことは、自然治癒できる場合と処置が必要な場合があります。
今回は全身麻酔後に声が出なくなることの考えられる原因についてまとめましたが、通常生活で急に声が出なくなった場合などは思わぬ大きな病気の症状かもしれません。

猫は言葉に出して痛みや辛さを伝えることができませんので、飼い主さんが猫の状態を観察し、異変に気付いてあげることが大切です。

かかりつけの動物病院に電話などで相談可能な場合は、何かおかしな症状や心配事があれば、一度電話をして、症状を伝えて相談することが一番いい方法ですし、飼い主さんも安心できると思います。

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