猫がスコ座りをする理由と病気の関係性について

スコティッシュフォールドがよくする体勢として有名なスコ座り。
その見た目の可愛さからSNSなどに写真をあげている飼い主さんも多く、スコ座りのポーズは人気が高いですよね。

しかし、一部で、「スコ座りをしていると病気になる」「関節の病気になった猫がスコ座りをすることで痛みを和らげている」などとスコ座りに対し、いい印象を持っていない方もいます。

本当にスコ座りは病気と関係性があるのでしょうか。

この記事では、猫がスコ座りをする理由と病気の関係性についてまとめていきます。

スポンサーリンク

スコ座りとは?

スコ座りとは、床におしりをつけた状態で、後ろ足を大きく広げて、前足を広げた後ろ足の間に置くポーズのことです。
人の赤ちゃんが床に座っているポーズとも似ていますね。

この体勢は関節がやわらかいスコティッシュフォールドによく見られることが多いですが、他の種類の猫もスコ座りをすることはありますし、スコティッシュフォールドでもスコ座りをしない猫もいます。

腰がグイっと曲がっていて一見辛そうな体勢ですが体が柔軟な猫にとってはラクな体勢らしく、長時間スコ座りをしたまま、リラックスする猫もいます。

猫がスコ座りをする理由は?

猫がスコ座りをする理由のほとんどはグルーミングをするためです。
普通に座っている・寝転がっているだけでは届きにくいお腹やおしりなどをなめるためにスコ座りをします。

スポンサーリンク

スコ座りと病気の関係性は?

スコティッシュフォールドは、骨軟骨異形成症という、骨が成長する際、軟骨に形成異常を起こす遺伝性疾患をもって生まれてくることがあります。
この疾患により、軟骨の成長にあわせて、足などの関節部分に骨のコブ(骨瘤)出来てしまうことがあり、出来た骨瘤により関節に痛みを生じてしまう場合があります。

この痛みにより、うまく歩けなかったり、普通に座ることを拒み、楽な体勢を取ろうとしてスコ座りをするスコティッシュフォールドもいます。

しかし、スコ座りをしたからといって、関節に痛みを生じているからというわけではありません。
先にご説明したように、ほとんどの場合はグルーミングのためにスコ座りをします。
この行動はスコティッシュフォールドだけでなく、他の種類の猫にも見られる行動です。
そして、他の猫より関節が柔らかいことが多い、スコティッシュフォールドがスコ座りをしているのをよく見かけるというわけです。

まとめ

スコティッシュフォールドが、スコ座りをしているからといって、骨軟骨異形成症を発症していると誤解されている方もいますが、スコ座り自体には病気の関連性はありません。

しかし、骨瘤などの骨の異常形成を発症し、1番楽な体勢がスコ座りだから、グルーミングするわけでもなくスコ座りをしていることが多いスコティッシュフォールドもいます。
そう言った場合は、普段の生活で関節を痛がってないか、足を引きずっていないかなどを観察する必要がありますし、もし何かおかしいなとおもったらすぐに病院に連れて行くべきです。

常にスコ座りをしている、グルーミングするわけでもなく急にスコ座りをするようになった、など、猫の普段の行動に異常が見られた場合は、早めに獣医さんに相談するようにしましょう。

スポンサーリンク