スコティッシュフォールドの子猫に噛み癖がついてしまう理由・原因

スコティッシュフォールドは、一般的に穏やかで運動量が少なく、人懐っこい性格を持つ猫が多いと言われている種類です。

猫の噛み癖と言うと「やんちゃで元気いっぱいな猫」、言い方を変えると「少し乱暴・凶暴な猫」というイメージがありますよね。

一般的に多いと言われているスコティッシュフォールドの性格とは「噛み癖」や「本気噛み」というワードは、少しかけ離れているように思えますが、スコティッシュフォールドに噛み癖がつかないと言うわけではありません。
むしろ、スコティッシュフォールドは、とある条件から噛み癖が付きやすい環境下に置かれているのです。

この記事では、スコティッシュフォールドの子猫に噛み癖がつきやすい理由についてと、噛み癖がついてしまう原因をまとめていきます。

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スコティッシュフォールドの子猫に噛み癖がつきやすい理由

スコティッシュフォールドなどの血統種は、ブリーダーのもとで生まれて、生後7週目を過ぎた頃(生後2ヶ月前頃)から、親猫から離れて、飼い主に引き取られて新しい家で暮らすことが多いです。

子猫は、生後3ヶ月頃までを目安に、社会的な学習をします。
一緒に生まれた兄弟猫と遊んで噛み合うことで、噛む強さを加減することを覚えたりします。強く噛むと兄弟猫は「痛い」と強く噛み返すことで、甘噛みを覚えていくのです。
また、お母さん猫に思いっきり甘えてミルクを飲んで過ごすことで、しっかりと自立した猫に成長していきます。

「生後49日までは親から離してはいけない」ということは法律で定められているため、それ以前に引き渡されることはないですが、逆を言うと『生後49日を過ぎればいつでも引き渡してもいい』ということになります。
その49日以降の引き渡しを前提に、早めに計画的に子猫を親離れ・兄弟離れをさせるブリーダーもいます。
特にペットショップに売られている子猫は大体生後2ヶ月前頃に入荷されます。つまり親離れはそれより前にされています。その後は大切な社会的な学習期間を、売れるまでショーケースの中で過ごすことになりますよね。ショーケースの中では基本的には1匹で過ごすことが多いので、甘えることも兄弟猫と遊ぶこともできずにその大切な期間を終えてしまうことが多いです。

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ブリーダーから購入する場合は、引き渡しギリギリまで親や兄弟猫と一緒に遊んで過ごすこともありますが、それでも引き渡し期間が生後2ヶ月頃になると、甘噛みを学習しないまま新しい飼い主に引き取られていきます。

しかし、子猫は生後2ヶ月前後の期間が人気で、可愛い小さい期間に引き取りたいと希望する飼い主さんも多いです。
そのため、スコティッシュフォールドなどの血統種は社会学習を十分に出来ないまま、親や兄弟猫から卒業し、1匹で飼い主さんに思いっきり甘えながら育っていくパターンが多いです。今飼われている猫ちゃんもそのパターンだと心当たりがある方も多いのではないでしょうか?

スコティッシュフォールドなどの血統種に噛み癖がつきやすいと言われる理由は、生後2ヶ月頃に引き取られて、子猫が甘噛みを覚える期間を兄弟猫と遊んで過ごすことが出来ない猫が多いからです。

子猫に噛み癖がついてしまう原因

たっぷりお母さんに甘えて育っていく期間に親から離れてしまった子猫は、新しく親代わりとなった飼い主さんにべったりと甘えて育っていきます。
兄弟猫と遊んで噛み合う期間を過ごすことが出来なかった子猫は、飼い主さんに甘えながら人間の指を噛みたがることが多いです。

引き取ったばかりの子猫がゴロゴロと喉を鳴らして指をペロペロと舐めて甘噛みしてきたことはありませんか?
「全然痛くないし、甘噛みして甘えてくる姿がすごく可愛い」と、されるがままに噛ませてしまっていたということに、心当たりがある方も多いのではないでしょうか?

生後2ヶ月前後の子猫が噛んでもチクチク痛痒い程度ですよね。だから止めずに噛ませてしまったという飼い主さんも多いです。

実はこれが後に噛み癖がついてしまう原因となっている場合があります。

噛み癖をつけさせないためには、小さい赤ちゃん猫の時に思うがままに噛ませないことが大切です。

まとめ

子猫は本当に可愛くて出来るだけ小さい頃から育てたいという気持ちになりますよね。
しかし、親離れ兄弟離れが早すぎると、噛む加減が分からないまま成長したりと少し猫界の常識が分からない猫ちゃんに成長してしまう可能性があるという事実は複雑ですよね、、

噛み癖をつけさせないためには甘やかして色々噛ませる癖をつけないことが大切ですね。

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