立ち耳スコティッシュフォールドの平均寿命と長生きしやすい理由は?

スコティッシュフォールドは折れ耳が特徴ですが、全てのスコティッシュフォールドの耳が折れているわけではありません。
普通の猫と同じく耳が立っているスコティッシュフォールドも存在していて、スコティッシュフォールド全体の7割程度が立ち耳だと言われています。

耳が折れていないのにスコティッシュフォールド!?と思われる方もいるかもしれません。
立ち耳のスコティッシュフォールドは、スコティッシュの特徴の「まんまるの目と顔」「おとなしく人懐っこい猫」が多く、折れ耳より病気になりにくいという特性を持ち、生体価格も折れ耳より安価なことから、折れ耳に引けを取らず人気が高いのです。

今回は立ち耳のスコティッシュフォールドについて平均寿命と、折れ耳より長生きしやすい理由をご紹介したいと思います。

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スコティッシュフォールドの平均寿命

スコティッシュフォールドの平均寿命は、10〜13年と言われてます。
この平均寿命は立ち耳・折れ耳を合わせた全てのスコティッシュフォールドの平均寿命の数値です。

猫全体の平均寿命が15〜16年ですので、スコティッシュフォールドは比較的短命な猫種です。

平均寿命が短い理由

スコティッシュフォールドは、誕生した初期に近親交配を行なっていたことから、生まれつき体の弱い個体が多く、病気にかかりやすいのです。
また、骨瘤や心臓病、内臓疾患などスコティッシュフォールド特有の遺伝疾患を若いうちに発症してしまい、命を落としてしまうケースもあります。
こういった理由から、スコティッシュフォールドの平均寿命は短くなっています。

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しかし、この理由は折れ耳のスコティッシュフォールドに該当することが多いです。

骨瘤についてはこちらの記事で詳しくご紹介してます。
骨瘤の症状や原因、治療法について

立ち耳のスコティッシュフォールドは長生きしやすい!

立ち耳のスコティッシュフォールドの平均寿命は、明確に何年かはデータが取れていませんが、折れ耳のスコティッシュフォールドより長生きする可能性が高いです。

折れ耳のスコティッシュフォールドの方が体が弱く生まれてくることが多く、病気の発症率も立ち耳より高いです。
特に、現在は禁止されている折れ耳同士の交配で生まれた子猫は、かなり高い確率で病気を発症してしまいます。

立ち耳のスコティッシュフォールドの場合、折れ耳×立ち耳の交配を基本的に行なって生まれていますが、近年では、折れ耳スコ×アメショやブリティッシュなどと交配させる「ハイブリッド交配」を行うブリーダーさんもいます。
猫は様々な血を混ぜ合わせた方が病気になりにくい強い体になるため、ハイブリッド交配を行うことで病気の発症率を下げることもできます。

折れ耳になっているということ自体が、実は遺伝性疾患の1つで、耳軟骨の形成異常なのです。もちろん折れ耳だからといい全てのスコティッシュフォールドが病気を発症するわけではありませんが、正常な耳軟骨をを持つ立ち耳に比べると病気になる確率は高く、若くして命を落としてしまうケースも折れ耳が多いのが実情です。

まとめ

立ち耳のスコティッシュフォールドについて、平均寿命と長生きする理由をご紹介しました。

立ち耳スコは、折れ耳に比べて病気になりにくく、先天性の遺伝性疾患も無い場合が多いため、折れ耳より長生きしやすいと言われています。
しかし、立ち耳スコでも心臓病などを発症するケースもありますので、折れ耳・立ち耳に関わらず、日々の食事や運動の管理、定期的な健康診断、年に1回のワクチンの接種など怠らないようにしましょう。

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