スコティッシュフォールドの折れ耳は珍しい?生まれてくる確率は?

スコティッシュフォールドは折れ耳が特徴の猫ですが、耳が普通の猫と同じでピンと立っているスコティッシュフォールドをペットショップで見かけることも多く、立ち耳のスコティッシュフォールドを飼っている方もたくさんいますよね。
折れ耳のスコティッシュフォールドは立ち耳に比べ、生体価格も高く設定されていることが多いですが、耳が折れて生まれてくることは珍しいのでしょうか?
この記事では折れ耳のスコティッシュフォールドが生まれてくる確率をご紹介します。

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スコティッシュフォールドの折れ耳について

スコティッシュフォールドと言えば耳が折れている猫!と思い浮かぶ方がほとんどだと思います。
実はスコティッシュフォールドの折れ曲った耳は先天的な骨の奇形と耳の軟骨の異常発達によるもので、スコットランドで突然変異が起きて生まれた耳が折れた奇形の猫が元となっています。
その後、アメリカンショートヘアなどとさまざまな交配を重ねて折れ耳を遺伝させていき現在のスコティッシュフォールドという血統種が存在していると言われてます。
骨の奇形である折れ耳は遺伝することが分かったため、今では数多くの折れ耳のスコティッシュフォールドがたくさんの方に飼われています。

しかし、もともと折れ耳は、耳の軟骨の奇形なため、成長過程で足の骨や内臓に異常が出てしまう可能性があり、折れ耳同士の交配をすることにより、生まれてくる子猫はそのリスクがかなり高くなってしまいます。
そのため、立ち耳のスコティッシュフォールドやブリティッシュシュートヘアなどと交配を行うことで遺伝的な病気になる可能性を低くしているのです。

現在は、折れ耳同士の交配は、生まれてくる子猫が病気になる確率が高くなるため禁止されています。しっかりとしたブリーダーさんは必ず折れ耳と立ち耳の猫で交配を行っているため、折れ耳だけでなく立ち耳のスコティッシュフォールドが世の中にはたくさん存在しています。

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しかし、世の中には折れ耳の子猫の方が生体価格が高くなるため、病気のリスクなど考えずに折れ耳同士を交配させた子猫を販売している悪徳なブリーダーもいますので、注意が必要です。

スコティッシュフォールドの折れ耳が生まれてくる確率

スコティッシュフォールドは病気のリスクを軽減させるため、折れ耳×立ち耳での交配を基本としています。
そういった交配で、折れ耳の猫が生まれてくる確率は全体で約30%程度だと言われています。

ただし、1匹の母猫が4匹の子猫を生んだときに必ず折れ耳1匹、立ち耳3匹になるというわけではありません。
遺伝理論的には全て立ち耳の子猫が生まれることや全て折れ耳の子猫が生まれることもあります。(確率はとても低いです。)
あくまで全体の統計で30%程度というだけですのでご注意ください。

私が見ている限りでは、スコティッシュフォールドをブリーディングしているブリーダーさんを見ていると、生まれた子猫が5匹だと2匹、生まれた子猫が4匹だと1~2匹が折れ耳で生まれてくることが多いように思えます。

しっかりと折れている耳は珍しい!

スコティッシュフォールドの折れ耳と言っても耳の折れ方には複数のパターンがあります。
根元からしっかり折れ曲がりペタンとくっついているパターン、耳の真ん中あたりから折れているパターン、耳の先や一部だけが少しだけ折れているパターンなど様々な形がありますが、これらは全て折れ耳のスコティッシュフォールドと分類されます。
スコティッシュフォールドは耳が根元からしっかり折れ曲がっているほど価値が高いと言われています。
子猫の頃は耳がペタンとくっつくほど折れ曲がっていても成長と共に折れ方が変わってきて立ち耳に近くなることも多々ありますので、成猫になっても耳がしっかりと折れ曲がっているスコティッシュフォールドはかなり珍しいと言えるでしょう。

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