クロアシネコのいる動物園は?日本で会える?ペットとして飼える?

世界最小のネコ科動物である「サビイロネコ」と並んで最小のネコ科動物の一種と言われる「クロアシネコ」

●サビイロネコについて
こちらの記事に特徴や生態、会える動物園などをご紹介してます。
世界最小のネコ科動物「サビイロネコ」がいる動物園は?ペットに出来る?

サビイロネコより少しだけ大きい個体が多いですが、ほとんど大きさが変わらず、成長してもイエネコの子猫くらいの大きさです。

そんな小さくて可愛いクロアシネコに一目会いたい!と思う方も多いはず。
クロアシネコに会うためにはどこの動物園に行けばいいのでしょうか?
また、ペットとして飼えるのでしょうか?

クロアシネコの生態・特徴と合わせてご紹介します。

スポンサーリンク

クロアシネコの特徴・生態

まず、クロアシネコとはどういう動物なのか詳しく見て行きましょう。

クロアシネコは南アフリカに生息する肉食系のネコ科の動物です。

名前の由来通り、足の裏が黒いことが特徴で、世界で最も小さいネコ科の動物の一種です。

クロアシネコの生息する国

生息している主な国はナミビア、ボツアナ、南アフリカ共和国などアフリカ大陸の南部に生息しています。

クロアシネコの体長・体重

体長はしっぽを入れてもオスで60〜75cmほど、メスで50〜60cm程度しかないです。
世界最小のネコ科動物であるサビイロネコと比べても数センチ程度しか変わりません。

また、体重はオスで1.7〜2.5kgほど、メスでは1.1〜1.6kg程度しかありません。
これもサビイロネコと比べても数十グラム程度しか変わりません。

クロアシネコの毛色や特徴

毛色は明るい茶色で、暗い茶色か黒色の斑点があります。いわゆるヒョウ柄に近い模様です。脚の模様は横シマ模様です。

また、冬になると明るい茶色の毛色が灰色が混ざった淡い色になります。

足の裏にも毛が生えていて、名前の由来通り黒色の毛が生えています。
これは、暑い砂漠の砂の上でも歩けるように発達したとされています。

クロアシネコの性格

クロアシネコは非常に臆病な性格のため、人間に懐くことはほぼありません。
人の気配がすると逃げ隠れてしまうため、滅多に見ることは出来ないです。

クロアシネコの生態

クロアシネコは砂漠やサバンナ地帯に生息している夜行性の動物です。
日中は外に出ることはなく、岩や木の陰に潜んでいるため、中々野生のクロアシネコに出会うことは難しいです。

主にネズミや小鳥、昆虫やトカゲなどを食べますが、稀に自分より大きなウサギなどを捕食することもあるそうです。
クロアシネコは小さい体の割に1日の食事量が多く、一晩に250gもの肉を食べます。
これは人が10キロのお肉を1日で食べると同じですので、かなりの量ですね。
ちなみに通常私たちが知ってるイエネコは大体1日で50〜100g程度しかエサを食べません。

スポンサーリンク

たくさんの食事を必要とする理由は、クロアシネコの運動量の多さにあります。
クロアシネコはオスでは20〜22㎢、メスでは約10㎢の縄張りを持ち、狩りのために一晩で8kmも移動します。

また、クロアシネコは単独で行動することがほとんどで、これは獲物が少ない生息地の中で一緒に行動すると食料が不足するからだと考えられます。

また、クロアシネコはかなり生息数が激減しており、絶滅危惧種とされています。
臆病な性格で観測が難しいため、野生の生息数は現時点では分かっていませんが、飼育されている環境上では60頭程度しか存在していません。

クロアシネコは日本の動物園にいる?

小さくて可愛いクロアシネコに会いたいと思っている方も多いかと思いますが、残念ながら日本の動物園にクロアシネコは飼育されていません。
クロアシネコに会うためには海外の動物園に行かなければいけません。

クロアシネコが飼育されている海外の動物園

クロアシネコに会いに行くことを目的とするならば、アメリカの動物園がオススメです。

●ホーグル動物園-アメリカ、ユタ州
こちらの動物園は2017年にクロアシネコの赤ちゃんが生まれたことで有名です。
近々に繁殖にも成功しているため、可愛い子猫のクロアシネコを見るチャンスもあります。

●フィラデルフィア動物園-アメリカ、ペンシルベニア州
こちらの動物園もクロアシネコの繁殖に成功したことのある動物園です。複数匹飼育しているため、動いているクロアシネコに会える確率も高いためオススメです。

アメリカの動物園は絶滅危惧種であるクロアシネコの繁殖に力を入れているため、子猫に会えるチャンスもあります。
そのため、クロアシネコに会いに行く際はアメリカの動物園へ行くことをオススメします!

クロアシネコはペットとして飼うことは出来る?

クロアシネコは絶滅危惧種であるため、残念ながら一般家庭でペットとして飼うことは出来ません。

また、仮にクロアシネコが絶滅危惧種でなくても、先に挙げたように一晩で8kmに渡る移動をすることや、1日250gもの肉を食べること、そして人慣れもほとんどしない動物のため、一般家庭で飼うことは難しいでしょう。

まとめ

小さくて可愛い世界最小のネコ科動物の一種であるクロアシネコは絶滅危惧種であり、会うためには南アフリカで数少ない野生のクロアシネコを探すか、アメリカの動物園に行かなければいけないとても希少な動物でした。

私も一目会ってみたいので、いつか日本の動物園で飼育される日がくるといいですね!

スポンサーリンク