猫は自由気ままな生き物。
猫をケージに閉じ込めてしまっては可哀想!と思う方も多いでしょう。
では子猫にケージは本当に必要なのでしょうか?
また、子猫をケージ飼いをする時は、いつから室内放し飼いに切り替えればいいのでしょうか。
子猫にケージは必要?
まだ生後間もない子猫は好奇心旺盛で、何が危険か、どうしたら危ないのかの学習も未熟なため、お部屋の中には子猫にとって危険がいっぱいあります。
また、骨格がしっかりしていないため、外出中など飼い主さんの目の届かない場所で思わぬ怪我をしてしまう可能性もあります。
高いところに登って降りられなくなることや、電源コードをガジガジしてしまい感電の危険性があることや、床に気付かず落としてしまったものを食べてしまったりすることもあります。
そのため外出中や就寝中はケージに入っててもらう方が飼い主さんも安心出来ますよね。
しかし、ケージを嫌がる猫ちゃんや、自由気ままに家の中で生活してもらいたいと考える飼い主さんも多いです。
そのため、小さい子猫でも室内で放し飼いしている家庭も多いです。
そういった場合は、電源コードを抜いておくことや、食べる危険性があるものを置かないこと、家具や物が倒れる・落ちるなどないようにすることを気を付けて室内で放し飼いをすれば、安全に猫もお留守番できる可能性が高いです。
そのため必ずしもケージが必要なわけではないですが、ケージに慣れてる猫ちゃんで、心配な場合はケージ飼いをした方が、より安全に猫ちゃんも生活していけます。
子猫はいつまでケージ飼いが必要なの?
ケージ飼いをすると決めた飼い主さんは、いつから室内放し飼いにしていいのか悩みますよね。
生後2〜3ヶ月の子猫は骨格がしっかりしていないため、高いところから落ちて怪我をする恐れもあります。
そのため、少なくとも3ヶ月頃までは目安としてケージ飼いをすることをおすすめします。
子猫をケージ飼いをする注意点
●毎日ケージから出してあげること
ケージ飼いをするからと言って、ずっと閉じ込めておくのは猫にとってストレスがたまります。
飼い主さんが家にいる時、構ってあげれる時はケージから出してあげて思いっきり遊んであげましょう。
●ケージの中におもちゃ、水、毛布、トイレは必須
ケージ飼いをする時は、ケージの中におもちゃ、水、毛布やタオルケットなど猫が潜れるもの、トイレは必ず入れましょう。
出来れば段があるゲージで、1番上にハンモックをつけてあげると喜びます。
●子猫が嫌がる場合は無理矢理ケージに入れないこと
猫をケージに入れると出してと暴れ、鳴く子も多いです。
そう言った子をケージに入れたままにして外出すると、飼い主さんがいない間に暴れてゲケージの扉に爪を引っ掛け取れなくなり宙づりになったりすることもあり、大変危険です。
その場合は部屋に放し飼いした方がよっぽど安全ですよね。
また、嫌いなケージに閉じ込められてストレスが溜まってしまいます。
猫をケージに入れ、外出する時は、猫がケージを気に入っている場合のみにしてください。
子猫のケージ飼いは様子を見ながら行うこと
子猫は好奇心旺盛で、たくさん遊びたいと思う子が多いです。
ケージ飼いをする際は必ず猫がケージを気に入っていることを確認してからにしましょう。
子猫がケージに慣れないうちはいきなり閉じ込めると嫌いになってしまうので、様子を見ながら徐々に慣れさせ、安心する場所だということを覚えさせることが大切です。
しかし私は、愛猫にはなるべく自由に生きて欲しいから、子猫の時から部屋に危険なものを置かないようにして、部屋を自由に行き来出来るように育ててました!それでも元気に生活できてますよ!
ケージ飼いを考えている方はご参考までに。